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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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匿名希望
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優しい気持ちになれる本
タイトルは少し怖め、並んでいるのも背中がぞくっとなるお話が多いですが・・読了後はすがすがしいきもちでいっぱいになります。
過去を顧みつつ、未来に進んでいこうと思わせてくれる本です。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
１７歳のおちかは、実家で起きたある事件をきっかけに、ぴたりと他人に心を閉ざしてしまった。ふさぎ込む日々を、江戸で三島屋という店を構える叔父夫婦のもとに身を寄せ、慣れないながら黙々と働くことでやり過ごしている。そんなある日、叔父・伊兵衛はおちかを呼ぶと、これから訪ねてくるという客の対応を任せて出かけてしまう。おそるおそる客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていく。いつしか次々に訪れる人々の話は、おちかの心を少しずつ溶かし始めて…哀切にして不可思議。宮部みゆきの「百物語」、ここに始まる。
[日販商品データベースより]ある事件を境に心を閉ざした１７歳のおちかは、叔父夫婦に預けられ、人々から「変わり百物語」を聞くよう言い付けられる。彼らの不思議な話はおちかの心を溶かし、やがて事件も明らかに…。宮部みゆきの「百物語」。