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[BOOKデータベースより]
かつて、夏の夜には怪談が付き物だった。怨霊の襲撃を堪え忍ぶ「耳なし芳一」の挿し絵や、おどろおどろしい声色で一枚、二枚と数えあげる「番町皿屋敷」の一節を知らない人はないだろう。古きよき日本の幽霊ばなしの定番である。話の原型はすでに江戸時代からあった。『諸国百物語』『伽婢子』『因果物語』といったタイトルの怪異小説集が多く世に出た。これらに収録された作品をまとめた「江戸怪談」という。「江戸怪談」を読めば、日本人が何を怖れてきたのかがよくわかる。ただ異形の怪物で驚かせるのではない。人間の心の奥底に潜む情念やその業の深さに、戦慄させられるのである。
第1章 怖ろしきは女の「嫉姑」(屍の背に乗る男;妻と愛人 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 連鎖する不幸―名家の崩壊と荒屋敷の謎(最期の一念;桶狭間の合戦秘話 ほか)
第3章 悲哀に満ちた物語―夫と妻、母と子そして恋人たち(おしどり夫婦;女人蛇体 ほか)
第4章 人が「異界」と接するとき(平家怨霊と琵琶法師;箱根の地獄 ほか)
第5章 因果応報―悪事が身に祟る(屍に宿った悪業;湖上の逃亡者 ほか)
「江戸怪談」を読めば、日本人が何を怖れてきたのかがよくわかる。「屍の背に乗る男」「番町皿屋敷」「幽霊女房」「牡丹の灯籠」「賽銭泥棒」など全33話収録。江戸怪談を味わいつくす1冊。