図説満州帝国の戦跡

ふくろうの本　

河出書房新社
太平洋戦争研究会　水島吉隆　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2008年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784309761169

内容情報

[BOOKデータベースより]

遺物と遺産は何を物語っているのか。関東軍と満鉄の壮大な構想、侵略と崩壊の果て―カラー図版満載。激戦地、要塞、大砲、国際都市、開拓移民、日本人街、７３１部隊…日清戦争からソ連侵攻までの繁栄と破壊、理想と野望の半世紀を、満州帝国を中心に回顧する永久保存版。

第１章　旅順（日露戦争の激戦地・旅順の戦跡をたどる；二〇三高地　ほか）
第２章　大連（日露戦争で手に入れた大陸への玄関口・大連港；満州を経営した巨大企業「満鉄」　ほか）
第３章　瀋陽（清朝黎明期の王宮・瀋陽故宮；満州を支配した奉天軍閥の首領張作霖・張学良　ほか）
第４章　長春（満州国の首都「新京」に建つ皇帝溥儀の仮宮殿；ラストエンペラー溥儀の生涯　ほか）
第５章　ハルビン（ロシアが築いた国際都市；ハルビンの街を歩く　ヨーロッパの香り漂う「東方のパリ」　ほか）

[日販商品データベースより]

二〇三高地、満鉄本社、柳条湖事件跡、関東軍司令部、７３１部隊跡…。日清戦争からソ連侵攻までの繁栄と破壊、理想と野望の半世紀を、満州帝国を中心に回顧する。急速に消えゆく戦跡を紹介する貴重な保存版。