- 暴走する資本主義
-
Supercapitalism.
東洋経済新報社
ロバート・B.ライシュ 雨宮寛 今井章子(政策研究)- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2008年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784492443514
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[BOOKデータベースより]
私たちは「消費者」や「投資家」だけでいられるのではない。日々の生活の糧を得るために汗する「労働者」でもあり、そして、よりよき社会を作っていく責務を担う「市民」でもある。現在進行している超資本主義では、市民が労働者がないがしろにされ、民主主義が機能しなくなっていることが問題である。私たちは、この超資本主義のもたらす社会的な負の面を克服し、民主主義をより強いものにしていかなければならない。個別の企業をやり玉に上げるような運動で満足するのではなく、現在の資本主義のルールそのものを変えていく必要がある。そして「消費者としての私たち」、「投資家としての私たち」の利益が減ずることになろうとも、それを決断していかなければならない。その方法でしか、真の一歩を踏み出すことはできない。
序 パラドックス
[日販商品データベースより]第1章 「黄金時代」のようなもの
第2章 超資本主義への道
第3章 我々の中にある二面性
第4章 飲み込まれる民主主義
第5章 民主主義とCSR
第6章 超資本主義への処方箋
米国を代表するリベラルな論客の著者が、「市民」や「労働者」をないがしろにする現在の資本主義とその運営ルールに警鐘を鳴らす。世界の主要国が進むであろう方向性について、重要かつ多くの示唆を含んだ書。