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- 広い世界へ向けて
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解析学の展開
大人のための数学 4巻
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2008年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784314010436
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[BOOKデータベースより]
数と数の関係である関数―微積分の創造は、しだいに「関数とはなにか」を問うていく。かの天才オイラーは、虚数でもって三角関数と指数関数が手を結ぶ公式を発見した。そして、コーシーは複素数の関数を微分すると、必ず巾級数に展開できることを見つけ、関数の深い森へ入っていく。一方、フーリエは、グラフの広がりを積分としてとらえ、すべての変化を三角関数の無限級数の波として表わせることを見つけ、現実世界の解析に立ち向かう。より深く、より広く、数学の翼には果てがない。
関数への2つの視点
[日販商品データベースより]第1部 解析学の展開―実数から複素数へ(高階導関数と巾級数;オイラーの公式と複素数の導入;複素変数の関数;コーシーの定理)
第2部 より広く―ゆれ動く波、広がる波(三角関数の広がり;フーリエ級数;積分的世界)
対照的な発想で解析学の新世界を切り拓いたコーシーとフーリエ。前者は複素数を導入し関数の深い森へ。後者はグラフを三角関数の波で表すことで現実の広い世界へ。19世紀の純粋数学・応用数学の2つの流れを説く。