- 母は娘の人生を支配する
-
なぜ「母殺し」は難しいのか
NHKブックス 1111
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2008年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140911112
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[BOOKデータベースより]
娘を過剰な期待で縛る母、彼氏や進路の選択に介入する母…娘は母を恨みつつ、なぜその呪縛から逃れられないのか?本書では、臨床ケース・事件報道・少女まんがなどを素材に、ひきこもり・摂食障害患者らの性差の分析を通して、女性特有の身体感覚や母性の強迫を精神分析的に考察し、母という存在が娘の身体に深く浸透しているがゆえに「母殺し」が困難であることを検証する。「自覚なき支配」への気づきと「自立」の重要性を説き、開かれた関係性に解決への希望を見出す、待望の母娘論。
序章 なぜ「母殺し」は難しいのか
[日販商品データベースより]第1章 母と娘は戦っている
第2章 母の呪縛の正体をさぐる
第3章 女性ゆえの困難について
第4章 身体の共有から意識の共有へ
終章 関係性の回復のために
母と娘の関係をめぐる闇は深い。女性特有の身体感覚や母性の強迫を精神分析的に考察。注目の精神科医が、報道事例や文学作品を題材に、母娘の複雑な心の綾を鋭く読み解く意欲作。母娘問題に悩む女性たちに贈る1冊。