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[BOOKデータベースより]
60回目の桜桃忌、これが太宰作品の新しくておもしろい読み方。
第1章 「水上心中」事件と結婚をめぐる謎(三十歳初夏にもたらされた縁談;「姥捨」が書かれた本当の理由;文学の仮構と実生活の虚構 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 太宰の死顔は微笑んでいたのか(「富士」の描写の意味するもの;「月見草」はなにを象徴しているのか;太宰は「芸術的抵抗者」か ほか)
第3章 太宰治の死をめぐるミステリー(残されていた二つの瓶の謎;太宰の遺体を守る三人;二人を結ぶ紐を切ったのは誰か ほか)
2008年は没後60年、09年は生誕100年。神話の森の外に、太宰治を連れ出そう。作品に対する新解釈の提示や、玉川上水事件をめぐる謎解きなどを通じて、これまでの太宰論を破壊し、新しい太宰論を創生する。