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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【泣きの1冊】 舞台の設定がイギリスなのですが、読むほどにイギリスの風景がまざまざと、静かに思い起こされます。バイオリンをやっていた経験があることもあり、主人公の感覚に重なる部分が多く、早く続きが知りたくて時を惜しんであっという間に読んでしまいました。こんなに次が知りたい、と思って夢中で読めた本は「ハリーポッター」以来でした。
[BOOKデータベースより]
四十八歳の真二は、二年前に編集者の仕事を辞め、妻とも離婚していた。そんな彼の元に、半年前、父の葬儀で喧嘩したきりの兄・健一郎から、突然父の形見のヴァイオリンが届く。そのヴァイオリンを修理に出した直後、健一郎の病を知る。兄の思いをはかった真二は、ヴァイオリンの作者を求めてイギリスを訪れ、そこでガイドとして現われた響子に、初恋の女性の面影を重ねるのだった。多くの人の親切に助けられ、ついに辿り着いた「父の背中」と、そこで真二が見たものは…。待望久しい感動の長篇小説。
[日販商品データベースより]突然逝った父、喧嘩別れした兄、ロンドンで邂逅した「初恋の人」。父の形見のヴァイオリン作者を尋ねる旅が教えてくれたのは、かけがえのない家族の絆と、人を愛するということだった…。待望久しい感動の長篇小説。