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- アジアの時代の地理学
-
伝統と変革
- 価格
- 6,160円(本体5,600円+税)
- 発行年月
- 2008年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784772220040
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[BOOKデータベースより]
第1部 伝統地理学の足跡(「地理」の地理学―地理学の思想論的転回と風水思想の教育化に向けて;琉球における石敢當―那覇市首里地区を事例として;マラッカ王国の地誌的検討;中国の伝統的地理思想と中国の空間構造;コンパスにみる近世日本の測量術と画期)
[日販商品データベースより]第2部 地理学の近代(明治天皇をめぐる世界地理認識―帝国と近代地理学;Religion of Geographyの系譜―『地人論』ノート;ミクロな日本とマクロな中国―近代地理学受容の多様性;韓国における近代地理学の黎明期―張志淵の『大韓新地誌』を中心に;近代東アジアにおける地図製作技術の移転:日本を中心に)
第3部 植民地時代とその後(ベトナム地理学の展開と学界の組織化;マレーシアにおけるアカデミック地理学のポストコロニアルな状況?;熱帯地理学の成立と欧米地理学者がみた東南アジアの稲作;植民地下朝鮮の日本人地理学者―礪波散村地域研究所所蔵「浅香幸雄先生資料」解題;海外からの招待者の報告概要)
東アジアとその周辺において、それぞれの地域が従来もっていた伝統的な地理学が、どのように変容していったかを明らかにする。さらに、1つの文化共同体をささえる地域のあり方を、地理学から提唱する。