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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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- 涼月
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埋もれているライトノベルSFの良作
2008年の春に出たライトノベル。最初のイラスト+おまけ,そして10Pほど立ち読みしてレジへ持っていった作品。
ジャンル的にはSFなのである。SFというと拒否感を持つ人が多いが,設定が結構重い割にSFという感じを持たせない文体や表現で,主人公達の「日常」を描いた作品。マンガで言えば,「ARIA」や「横浜買い出し紀行」が同系統の作品にあたる(ただし,両作品のような日々の中でおきる出来事とは違い,色々事件がおこるのだが基本的には,まったり日常型)。
1巻目という事になるのか(というか続き出て欲しい)は,短編集で構成されており時間の無い時や眠られない時に軽く読める。
イラストの「くらぽん」氏も作品にマッチした内容を提供しており(意味がわからない?。なら読んでみて),作品の味を良くしている。もちろん,作品内イラストも適度な存在感があり世界観を膨らませてくれる。
読後感もよく,続きがよみたいなぁと思わせてくれた作品。そう,続きが読みたいんだよぉ(泣)
[BOOKデータベースより]
東京駅上空2200mに浮かぶホームには、銀の髪と瑠璃色の瞳を持つ少女と白い狼が住んでいる。彼らは忘れ去られた約束を信じて、今日もその場所で待っている。―high Compress Dimension transport(高密度次元圧縮交通)―通称C.D.「鏡色の門」と鋼鉄の線路により、地球の裏側までわずか数時間で結ばれる時代。春の隠やかな午後、東京駅11番ホームに響き渡る突然のエマージェンシーコールが事件の始まりを告げた…。銀色の髪の少女T・B、野菜嫌いの娘・義経、そしてクールなAI、アリスが繰り広げる、ハードSF&のほほんストーリー。