新規航空会社事業成立の研究

日本におけるビジネスモデルと航空政策の革新

中央経済社 中央経済グループパブリッシング
塩谷さやか　

• 価格: 3,740円（本体3,400円＋税）
• 発行年月: 2008年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784502396007

内容情報

[BOOKデータベースより]

スカイマークとエアドゥの参入から１０年、なぜ日本の新規航空会社は低調なのか？その要因を解明し、日本の空の活性化の鍵を経営・政策の両視点から説く。

序章　本書の目的・構成・意義
第１章　諸外国のＬＣＣ（低コスト新規航空会社）の現状と成長要因分析
第２章　日本における新規参入航空会社の現状と不振要因分析
第３章　新規航空会社の事業成立可能性シミュレーション―コーポレート・モデルによる採算性分析とモンテカルロ法によるリスク分析
第４章　リアル・オプション法による新規路線の事業評価
終章　結論と今後の課題
補論１　新規路線開設に伴う需要予測と最適航空機数の確率過程による推計
補論２　ＥＶ／ＥＢＩＴＤＡ倍率法による神戸空港の企業価値の推計と民営化にむけての政策課題

[日販商品データベースより]

スカイマークとエアドゥの参入から１０年、なぜ日本の新規航空会社は低調なのか。低調の原因を明らかにしつつ、事業が成立するための要件を経営・政策の両視点から示す。日本の新規航空会社成功の鍵となる１冊。