- アーサー・スパイダーウィックの妖精図鑑
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Arthur Spiderwick’s field guide to the fantastical world around you.
文渓堂
トニー・ディテルリッジ ホリー・ブラック 飯野眞由美- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2008年02月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784894235687
[BOOKデータベースより]
トニー・ディテルリッジとホリー・ブラックあてにとどけられた、1通の不思議な手紙。それは、マロリー、ジャレッド、サイモン・グレースという3人きょうだいからの手紙で、中には彼らの大大おじさんであるアーサー・スパイダーウィックが残した、1冊の大きな未完成の本のことが書いてありました。多くの人が伝説の生き物だと思っている妖精たちについて、アーサー・スパイダーウィックが実際にその目で見て、くわしく描写した本だというのです。そこには、それまで人間の目から隠されてきた妖精の秘密もたくさん書かれていました。ニューヨークタイムズ、ベストセラーシリーズ第1位の「スパイダーウィック家の謎」には、グレース家の3人きょうだいが、この『妖精図鑑』をねらうさまざまな妖精たちと戦う、どきどきはらはらの物語が描かれています。そして、グレース家の子どもたちとディテルリッジ、ブラックの協力のおかげで、アーサー・スパイダーウィックの『妖精図鑑』の出版が実現したのです。本書には、アーサー・スパイダーウィックの愛読書のさし絵や、個人的な日誌からの抜粋もたくさん入っています。
家の中や庭にすむ妖精(ブラウニー;ボガート ほか)
森や野原にすむ妖精(コカトリス;エルフ ほか)
湖や川や海にすむ妖精(ケルピー;マーフォーク ほか)
丘や山にすむ妖精(ドワーフ;ジャイアント ほか)
空を飛ぶ妖精(グリフィン;フェニックス ほか)
夜に活動する妖精(バンシー;ガーゴイル ほか)
ファンタジーシリーズ「スパイダーウィック家の謎」の“妖精図鑑”を遂に刊行。フルカラー&馴染みの妖精&新しい妖精と満載。アーサー・スパイダーウィックの愛読書のさし絵や、個人的な日誌も掲載。
(このレビューを書くにあたり、これがシリーズのごく一部分であると知りました。この本だけしか知らなかった者による感想です。あしからず)
ペラペラと捲って、そのイラストの精巧な美しさに魅せられ
母である自分の趣味で購入しました。
息子が見る前に自分で一通り読んだのですが
なんとも不思議な読後感でした。
読み進めるうちに「あれ・・?本当に居るのかもしれない」と
純粋に思えてくるんです。
妖精の存在が。。。
4歳の息子にとっては少々怖いと感じる文章もたくさんあり
(人間のこどもをさらっていって妖精の国へ・・・etc)
言葉も大人がわかるような言葉遣いなので文をそのまま読むことはしませんでした。
絵を見て、いつもいく公園にいるかなー?
虫眼鏡があるといいみたい。
塩を袋にいれて持っていこうかな?
そんな話で盛り上がりました。
小学生?
高学年?
それくらいになれば、好きなタイプの子はぐんぐん読み込むでしょうね。
ひさびさに「おもしろい」世界に触れました。
シリーズ・・・ゆっくり揃えたいです。(ともさん。さん 20代・東京都 男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】