- 静かな大地
-
松浦武四郎とアイヌ民族
岩波現代文庫 S163
- 価格
- 1,452円(本体1,320円+税)
- 発行年月
- 2008年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006031633
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[BOOKデータベースより]
幕末の蝦夷地を十数年間も探検・調査し、アイヌ民族の風俗・文化を記録する中で和人による虐待を告発した松浦武四郎。大地に根を張り、固有の習俗を育んできたアイヌ民衆の輝きとは何か。なぜ彼らは抑圧の下で呻吟することを強いられているのか。記録者としてアイヌ民族の受難に向き合うなかで、自己変革を遂げていく松浦を描き出す入魂の評伝。
静かなくに
初めて蝦夷地へ―『初航蝦夷日誌』を読む
西蝦夷地(日本海岸)の旅―『竹四郎廻浦日記』より
二度の樺太紀行とその間の江戸での活動―『再航日誌』と『廻浦日記』
『丁巳日誌』の世界
クナシリ、エトロフ紀行とノッカマップの慰霊祭
『戊午日誌』と道東の旅
シャリ・アバシリの惨状
モンベツからソウヤへ
十勝・日高路
『近世蝦夷人物誌』
歴史の視点を変える