シューマン

作曲家・人と作品シリーズ　

音楽之友社
藤本一子　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2008年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784276221796

内容情報

[BOOKデータベースより]

時代を代表する作曲家・批評家として成功した巨匠は、家庭では愛妻クラーラにこまやかな愛情を注ぎ続けた。数々の名作に彩られた充実の人生に、やがて訪れる悲劇的な最期…。

生涯篇（核心の形成―ツヴィッカウの少年時代（一八一〇〜二八）；法科の大学生時代（一八二八〜三〇）；音楽家としての出発（一八三〇〜三三）；「ダーヴィト同盟」と『音楽新報』―ライプツィヒでの活動その一（一八三三〜四〇）；ライプツィヒでの活動その二（一八四〇〜一八四四）；ドレスデンに新境地を求めて（一八四四〜五〇）；近代社会との対峙―デュッセルドルフの音楽監督（一八五〇〜五四）；エンデニヒ療養所（一八五四〜一八五六））
作品篇（器楽作品；声楽作品；シューマンによる著作）
資料編（シューマン年譜；ジャンル別作品一覧；主要参考文献）

[日販商品データベースより]

評伝シリーズの最新刊。ドイツ・ロマン派を代表する大作曲家であり、当時を代表する論客でもあったシューマン。５０年に満たない生涯をそれぞれの時期に生み出された傑作の数々を振り返りながら克明に追っていく。