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[BOOKデータベースより]
文化が市場の座標軸となった文化経済社会において、これからさらに求心力を高めていく座標が「日本文化」である。外へと目を向け続けてきた150年を経て、顧客は「私たちとは何者なのか」という自己質問に気づいた。答えは「日本人」であり「日本文化」である。文化のパーソナルアイデンティティーは、「日本」へと焦点を結び始めた。どのような心理が動き、どのような市場が生まれていくのか、そこを読み解いていきたい。
第1部 「日本文化回帰現象」を読む(人はなぜ帰ろうとしているのだろうか;個人は「自分とは誰なのだろう」に目覚めた;高齢者はゆっくりと「自分の世界」を見渡す;文化経済とは、文化へ回帰する経済のこと;芸術が「人間らしさとは何か」を問い直す;帰る道は3つ。自然へ、歴史へ、仲間へ;旅に出て人は産土(うぶすな)を知る;道が見えてきた。我に帰る自分ロードが……)
第2部 「心理の原点回帰現象」を読む(日常の中に帰る場所がある;創業へ。そもそも何のために始めたのか;コミュニティーに根付き、心安らかに生きる;幸福へ。私たちにとって幸せとは何か;主人公は人。ヒューマンに戻ろう;大観光sy回の到来。自分を知る旅へ;「地球意識」から「宇宙意識」へ;最後の問い。何ゆえの人生だろうか)
第3部 文化と経済/文化と経営―対談 小澤淳二vs矢嶋孝敏vs谷口正和(文化と経済―文化を消費する時代;文化と経営―「共感」という市場の創造)