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- 親鸞のこころ
-
永遠の命を生きる
小学館文庫 う7ー6
- 価格
- 524円(本体476円+税)
- 発行年月
- 2008年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094082418
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[BOOKデータベースより]
「悪人正機」説を超える教えの真髄とは?親鸞の思想が混迷する現代社会を救う…。
1部 親鸞のこころ(師と弟子;深い懺悔の宗教詩人;親鸞思想の真髄「二種廻向」)
[日販商品データベースより]2部 時代を拓いた求道者たち(泰澄―白山に神と仏の化現を見る;良源―日本精神の転換点に立つ;覚鑁―空海を究め独自の密教世界を拓く;世阿弥の能―「鵺」について)
日本人にもっとも親しまれている仏教者、親鸞の教えの真髄とは何か。それは「悪人正機説」を超える「二種廻向」の教えだという。つまり人は死ぬと浄土に往き、やがてまたこの世に生まれ変わってくる。この生死の繰り返しによって、われわれは永遠の命を生きているのである。永遠の命に思いを馳せたとき、われわれは自然と共生し、家族や社会を支える倫理感を回復し、安静で充実した人生をおくることができると著者は説く。