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- 私の中の聖書
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- 価格
- 943円(本体857円+税)
- 発行年月
- 2007年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784898315743
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[BOOKデータベースより]
聖書は、キリストという道学者の説教集だという考え方が世間にあっても、私は少しも反対はしない。しかし、そういう多くの人たちは、聖書を読んでいないのである。聖書の世界は、乾いた人間の心を、裏からも表からも情容赦もなく見せつける。そこに描かれているのは、あらゆる人間の悪と清らかさ、卑小さと偉大さである。砂漠の光が、人間の精神の隅々までを照らしだす。“自分をつくる”珠玉のエッセイ集。
人間の二つの顔
[日販商品データベースより]十字路の人々
ますの下のあかり
藍色の夕暮
解纜
満腹の飢餓感
ぶどうの実の中の祝福
愛の四つの顔
神は譲る
断崖の上の城
なにもしないことの勇気
井戸を護る
神の教育基本法
「苦ることなかれ」
白く塗った墓
その人のように
愛の定義
置き忘れた麦の束
報復を性向させる法
絶望の中の光
口中の秘密
パウロの心理学
剣を投げこむために
荒野のなぐさめ
報復のやむ時
風の中の野の花
十三歳の女工
星を名づける
扉を閉めた家
「真直ぐ」路地に住む男
会堂司たち
民衆の叫び
ある眼差
報いられぬ死
暗闇の中の神
解き放されるために
暁のロザリオ
右肩の後の神
解法の日
弱さを誇る
世界一女運の悪い男
俗物夫婦
希望の薄陽
あなたは、聖書を読んだことがあるか。本書は、作家でありカトリックである著者が、長い期間向き合ってきた聖書の中で、自分の心に深く刻まれた言葉をめぐる、珠玉のエッセイ集。