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[BOOKデータベースより]
メール依存、自傷、解離、ひきこもり…「非社会化=未成熟」で特徴づけられる現代の若者問題。しかし、これらを社会のせい、個人のせいと白黒つけることには何の意味もない。彼らが直面する危機は、個人の未熟さを許容する近代成熟社会と、そこで大人になることを強いられる個人との「関係」がもたらす病理だからだ。「社会参加」を前に立ちすくみ、確信的に絶望する若者たちに、大人はどんな成熟のモデルを示すべきなのか?豊富な臨床経験と深い洞察から問う、若者問題への処方箋。
序章 若者は本当に病んでいるのか
[日販商品データベースより]第1章 思春期という危機
第2章 欲望を純化するネット社会
第3章 境界線上の若者たち
第4章 身体をめぐる葛藤
第5章 学校へ行かない子どもたち
第6章 ひきこもる青年たち
第7章 「思春期」の精神分析
「社会参加」を前に立ちすくみ、確信的に絶望する若者たちに、大人はどんな成熟のモデルを示すべきなのか。ひきこもり問題の第一人者が、豊富な臨床経験と深い洞察から問う、若者問題への処方箋。