[BOOKデータベースより]
かつて、ひとりの錬金術師がいた。その名は、ニコラ・フラメル。古の秘儀書『アブラハムの書』を解きあかし、だれもが追いもとめたのに得られなかった、あの“賢者の石”を手にした―すなわち、不死の秘密をわがものにしたというが…。ニコラは、パリで死んだと言われている。だが、“賢者の石”についてはメモひとつ残されていない。生きていれば、七百歳に近いはずだ…。幻惑のノンストップ・ファンタジー。
[日販商品データベースより]「ハリー・ポッター」にもその名を刻む、あの伝説の錬金術師が生きていた…。今、金銀のオーラを放つ双子の姉弟とともに、「アブラハムの書」を狙う魔術師たちとの決戦が始まる。幻惑のノンストップ・ファンタジー。
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中学生の朝読用に探してきました。
『錬金術師』の登場するスペクタクルファンタジー!!
歴史的な有名人「ニコラ・フラメル」が、実は不死の魔術を自らに施しながら、現代社会で『アブラハムの書の守り人』として、まだ生きている!
という、ファンタジー好きにはたまらない、センセーショナルな物語でした。
しかも、のっけから、『アブラハムの書』を奪いに来た敵方との魔術戦闘シーンにまず、度肝を抜かれ、
読み手は、一気に物語の世界に入り込んでいきます。(少なくとも、私と娘は)
主人公はニコラ・フラメルの事件に巻き込まれ、本来の隠された魔術の能力を発揮していく高校生の双子、ソフィー(姉)とジョシュ(弟)。
装丁はおしゃれで、字の大きさも、行間も大変読みやすくなっています。
また、この作品の邦訳は「ダレン・シャン」で一躍有名になった(?)
橋本恵さんなので、
物語の中のアクションの見せ場が、日本人にとてもわかりやすい表現で、リズミカルでドキドキハラハラしながら読みやすかったです。
アクション系のファンタジーが好きなお子さん、歴史的ファンタジーが好きなお子さん、または「錬金術」という世界に興味のあるお子さんなどに、特にお薦めです。
うちの子は、1巻の登場人物の中では、エルダー族で人間の味方をしてくれている女戦士「スカアハ」が一番のお気に入りで、
彼女が出てくるシーンは「師匠!と、叫びたくなるね」なんて、いっていました。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】