- 霜の朝 改版
-
- 価格
- 781円(本体710円+税)
- 発行年月
- 2007年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101247175
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 義民が駆ける
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年04月発売】
- 世阿弥最後の花
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年08月発売】
- 無用の隠密
-
価格:924円(本体840円+税)
【2009年09月発売】
- ささやく河 改版
-
価格:990円(本体900円+税)
【2005年03月発売】
- 本所しぐれ町物語 改版
-
価格:825円(本体750円+税)
【2007年09月発売】





























[BOOKデータベースより]
その財力を賭けて粋を競った相手の紀ノ国屋文左衛門は、悪銭廃止令によって没落した。勝ち残った奈良屋茂左衛門の胸を一陣の風が吹き抜けていった。紀文と共に一つの時代が過ぎていったようだ…(表題作「霜の朝」)ほかに、若い武家夫婦の無念を晴らす下男の胸中(「報復」)や、意に添まぬ結婚をした女のあわれ(「歳月」)等、人の心に潜む愛と孤独を、円熟した筆に綴った時代小説傑作集。