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[BOOKデータベースより]
工業立国の象徴としての斑鳩寺(創建法隆寺)。白村江の敗戦により解体を余儀なくされ、その後、農業立国・平和の象徴として法隆寺が再建されるが、そこには藤原氏の不可解な関与が?茜色に染まる斑鳩の空高く、相輪の聳える「塔のある風景」に秘められた謎の解明に鋭く迫る。建築年代の異なる堂塔で構成された西院伽藍。仕様や工法の面でも整合性、一貫性に欠ける矛盾に注目し、精査を重ねて展開する大胆かつ斬新な若草伽藍移築説。独自の視点から創建の真相に迫る、前著『斑鳩の夢』に始まる渾身の法隆寺論。
序章 伊河留我
[日販商品データベースより]第1章 法隆寺西院伽藍の移築説(謎につつまれた法隆寺;「昭和大修理」の調査報告;若草伽藍跡の発掘調査;西院伽藍―矛盾に満ちた建築群)
第2章 法隆寺再建の真相(『日本書紀』の法隆寺被災記事;法隆寺と藤原氏;若草伽藍塔と法隆寺塔;斑鳩寺から法隆寺へ)
第3章 もう一つの法隆寺論(エンタシスの柱の謎・ギリシャへの憧憬;法隆寺のユーモア;瓜二つの本尊像―釈迦三尊像と薬師如来像;中門の不思議―真ん中の柱の意味)
第4章 象徴の寺(五重塔と塔本塑像―百済観音と四天王像;金堂・五重塔の壁画;再建工事―規格化への試み;象徴の寺)
建築年代の異なる堂塔で構成された西院伽藍。仕様や工法の面でも整合性、一貫性に欠ける矛盾に注目し、精査を重ねて大胆かつ斬新な若草伽藍移築説を展開。独自の視点から創建の真相に迫る、渾身の法隆寺論。