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[BOOKデータベースより]
発端は平成16年4月の夕刊のある記事だった。映画「二十四の瞳」が上演されて50年を迎えたことを記念して、子役たちが小豆島へ行き、再会するという内容だった。そこから著者の長い旅が始まった。―人の命の尊さ、戦争への憎しみを描いたこの映画は、いま忘れられつつある。だが日本映画史上もっとも多く、もっとも深く観客を感動させた映画「二十四の瞳」は、現在こそ見直されるべきではないのか、と。この映画に素人の子役として出演することで、その後の人生に決定的な影響を受けた子役たちの生き方、また俳優やスタッフの貴重な証言、さらには当時の資料を駆使しながら、いまや失われつつある日本人の原点を見据える。「二十四の瞳」の真実はいかに継承されてきたのか。
プロローグ 小豆島へ
[日販商品データベースより]第1章 子役募集
第2章 おなご先生赴任
第3章 近づく戦争の足音
第4章 出征とその死
第5章 封切り後の大反響
第6章 今に生きる「二十四の瞳」
今なぜ「二十四の瞳」なのか。映画論を超えた、感動の人間ドキュメンタリー。不朽の名作に出演した子役たちのその後の生き方を通して、今や失われつつある日本人の原点を見据える。