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- 神楽坂ホン書き旅館
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- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2007年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101331515
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[BOOKデータベースより]
神楽坂の露地の奥にひっそりと佇む「和可菜」。この質素な旅館で『男はつらいよ』を初めとする脚本=ホンの名作がいくつも書かれた。今井正、内田吐夢、山田洋次、深作欣二、浦山桐郎、早坂暁、市川森一、竹山洋ら、「和可菜」に集った当代一流の映画人と、彼らを温かく見守り続けた名おかみ・和田敏子。日本映画の黄金時代を支えた、小さくも強靱な砦の半世紀を描く、痛快無比の疾風録。
序章 ふたりの女将
第1章 ここは牛込、神楽坂
第2章 ネコ型人間の生態学
第3章 日本映画の小歴史館
第4章 旅館経営はつらいよ
終章 “All,all are gone.”(みんな、みんな逝ってしまった)