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[BOOKデータベースより]
カカオ農園で働く子供たちは、チョコレートを知らない。児童労働、政府の腐敗、巨大企業の陰謀…チョコレートの魅惑的で危険な世界へ。気鋭の女性ジャーナリストが徹底取材した、今なお続いている「哀しみの歴史」。
序章 善と悪が交錯する場所
[日販商品データベースより]第1章 流血の歴史を経て
第2章 黄金の液体
第3章 チョコレート会社の法廷闘争
第4章 ハーシーの栄光と挫折
第5章 甘くない世界
第6章 使い捨て
第7章 汚れたチョコレート
第8章 チョコレートの兵隊
第9章 カカオ集団訴訟
第10章 知りすぎた男
第11章 盗まれた果実
第12章 ほろ苦い勝利
エピローグ 公正を求めて
"カカオ農園で働く子供たちは、チョコレートを知らない
世界最大のカカオ豆の輸出国、コートジボワール。密林奥深くの村を訪れたカナダ人ジャーナリストのキャロル・オフは、カカオ農園で働く子供たちに出会う。子供たちは自分たちが育てた豆から何が作られるのかを知らない。自分に課された過酷な労働が、先進国の人々が愛するお菓子であることも、チョコレートが何なのかさえも。
マヤ・アステカの時代に始まるチョコレートの魅惑の歴史。そのなかで生まれ、今なお続いている、過酷な「児童労働」の実態と、巨大企業や政府の腐敗。その背景にある貧困と民族間対立。そして私たち先進国の消費者の行動は、この問題にどう関わっているのか?
本書は、この""世界で最も愛されるお菓子""の裏にある「苦い真実」を、さまざまな角度から明らかにする。"