- 米中代理戦争の時代
-
すでに戦いは始まっている!
PHP paperbacks
- 価格
- 1,047円(本体952円+税)
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784569690070
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[BOOKデータベースより]
米ソ冷戦時代を経て、世界の覇権はアメリカが握ったと思われた。だが、EU、ロシア、中国、インドなどの台頭で、世界は多極化の方向にある。なかでも、中国の経済的・軍事的な伸張は周辺諸国のみならず、世界の脅威である。エネルギー資源の確保をめぐり、また台湾問題をめぐり、米中の衝突は避けて通れない。すでに世界各地で米中の思惑は、激突しているのだ。もちろん、日本にとっても対岸の火事ではない。日米中の三角関係は、日本人が想像する以上に深く、複雑に進行している。中国が仕掛けてくる「南京問題」「従軍慰安婦問題」などの反日キャンペーン、首相の「靖国神社参拝」への外交的恫喝などもみな日米中の三角関係の中で生じている。「米中代理戦争」というキーワードで読み解く次代の国際情勢を占う。
第1章 アメリカとシナ、そして日本の関係(2008年北京五輪は1936年ベルリン五輪とうり二つ;アメリカ大統領選と“反日キャンペーン” ほか)
[日販商品データベースより]第2章 世界各地でくり広げられる米中の「代理戦争」(2008年以降、中共は台湾を「併合」するか?;中共は、アメとムチで台湾を乗っ取る ほか)
第3章 米中の「経済対立」の構図を分析する(シナの脆弱なエネルギー事情;シナは世界の環境を汚染し続ける ほか)
第4章 日本国内における「米中代理戦争」(シナを擁護し続けた日本外務省;田中角栄以降、「対米自立」ができなくなった ほか)
第5章 多極化時代の「米中代理戦争」(不安定で危険な多極化の時代が始まった;中共の覇権は宇宙をもねらっている ほか)
代理人を通じて、間接的に対立する米中代理戦争。政治、経済、資源、金融、軍事などの分野で、米中とその当事国・企業の利害関係が複雑に絡み合い、作り上げる対立構造を、日本へ与える影響などを交えて解説する。