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[BOOKデータベースより]
一年前に交通事故で父親をなくしたユウタは、小6の夏休みに一人、父との思い出の地を訪れていた。よく一緒にカブトムシをとりに来ていた山奥のダム。今は使われていないそのダムで、ユウタは突然の雷雨に襲われ、足をすべらせて気を失ってしまう。やがて目覚めたユウタの目の前には、一人の小さな女の子とダムに沈んだはずの村が…。タイムスリップした三十年以上前の村。かけがえのないもう一つの夏休みの、はじまりだった。
[日販商品データベースより]小学6年生のユウタは夏休みに山奥のダムで足をすべらせる。目を覚ますと小さな女の子とダムに沈んだはずの村が…。誰の心にもある永遠の夏休みを描いた感動ファンタジー。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
子供と一緒に楽しめる(えーじぇんとP/男性/50代)
タイトルに惹かれ、手に取りました。
一年前にバイク事故で父を亡くした小学六年生のユウタ。
父と夏によくカブトムシやクワガタを取りに行った思い出の地へ、バスに乗って一人で出かける事に。
向かう途中で出会ったおかしな老人、ダムに沈んだ村、突然の暴風雨、ぬかるみに足を取られ強打した頭、そして目の前には沈んだはずの村が・・・
タイムスリップです。
ひょんなことから一ヶ月だけダムに沈む直前の村で過ごすことになりました。
実際、子どもと一緒に夏休みを過ごしていますが、休みだと言うのにやれ学校、やれ宿題、やれ習い事と、気がつくと結構忙しい子どもの夏休み。
でもスリップした先では朝早く起き、カブトムシ採集、お昼はそうめんすすって午後は近くの川で水遊び。
そうでした、私の過ごした夏休みはこうでした。
そこで出会った素敵な友達、優しい心、壮大な自然、尊い命と虹色に輝く蛍。
あまり書くとネタバレになるので書けませんが、生きると言う事は、生き続けるという事はどういうことなのか、考えさせられ、泣けました。
既にアニメ映画になっているそうで、そちらも見たくなりました。(ヤキングさん 30代・東京都 男の子9歳、女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】