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[BOOKデータベースより]
殺しつくし、焼きつくし、奪いつくす。中国の人びとから「日本鬼子」と呼ばれるような蛮行を、なぜ自分たちは犯したのだろう―。
第1章 軍隊へのあこがれ(「戦争でもやらねえと…」;戦争の足音 ほか)
第2章 皇軍兵士となって―罪業の日び(入営;刺突訓練 ほか)
第3章 敗戦(八路軍の反撃;皇軍の終焉 ほか)
終章 遺言―日本の子どもたちへ
殺しつくし、焼きつくし、奪いつくす。中国の人々から「日本鬼子」と呼ばれるような蛮行を、なぜ自分たちは犯したのか。日本が再び同じ過ちを繰り返さないために、元日本軍兵士が自らの行為を赤裸々に告白する。
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あまりに衝撃的な告白に絶句してしまいました。罪のない一般人を殺戮し、生活の場を焼きつくし、あらゆるものを奪い取る、そんな残虐なことが、命令とはいえ非人道的な悪行が作戦としてあったことを改めて知りました。しかも当事者の言葉として語られているのです。この刺激の強い書籍をしっかりと受けとめることが出来て欲しいとは思うのですが、単に興味や興奮に置き換えてしまう危険もあるような気がします。
この本は、あくまで反省に立った反戦の書です。
そして、人間としての心の大切さを省みる祈りでもあるような気がしました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】