国民とその敵

Ｙａｍａｋａｗａ　ｌｅｃｔｕｒｅｓ　００４
Ｄｉｅ　Ｎａｔｉｏｎ　ｕｎｄ　ｉｈｒｅ　Ｆｅｉｎｄｅ．

山川出版社（千代田区）
ミヒャエル・ヤイスマン　木村靖二　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2007年06月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784634475045

内容情報

[BOOKデータベースより]

「敵」の存在こそ、ナショナリズムの原動力であり持続力ではないか。近代ドイツの事例から、一国史的ナショナリズム論への反省を迫るヤイスマン先生の歴史学講義。

ヤイスマンとドイツ・ナショナリズム研究（木村靖二）
諸国民の敵対―政治的アイデンティティ構築の理論
フランス、ドイツ、そしてヨーロッパ文明をめぐる闘い―ナポレオン戦争から独仏戦争まで
最後の敵―負の普遍主義、ナショナリズムと反ユダヤ主義

[日販商品データベースより]

「敵」の存在こそ、ナショナリズムの原動力であり、持続力。諸国民の対立はなぜうまれるのか。「敵が創る祖国」をキーワードに、ドイツのナショナリズムを論じる歴史学講義。