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- オーチャード・ヴァレー三姉妹物語
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- 価格
- 1,026円(本体933円+税)
- 発行年月
- 2007年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784596815378
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[BOOKデータベースより]
『氷のヴァレリー』―父が心臓発作を起こしたという知らせを聞き、ヴァレリーはニューヨークから故郷の町に飛んで帰ってきた。父は町の病院にかつぎこまれたが、まだ危険な状態にあるらしい。病院で紹介された主治医のコールビー・ウィンストンに、ヴァレリーは不信に満ちたまなざしを向けた。ところがその彼が、むっつりとした顔で意外な言葉を口にした。『炎のステファニー』―父危篤の知らせに、ステファニーは故郷へ房ってきた。この三年帰ってこなかったのは、すべてあの男のせいだ。チャールズ・トマセッリには二度と会いたくない。彼が編集している地元新聞の記事を実家の書斎で目にしたとき、ステファニーははっとした。パパはこの記事を読んで発作を起こしたんだわ!『そよ風のノーラ』―姉ヴァレリーの結婚式の前日、瀕死の重傷を負った男がノーラの勤める病院にかつぎこまれてきた。男の名はローディー・キャシディー。姉の働く会社の社長だ。かねてから思いを寄せていた女性の結婚を阻止するため、自家用機でこの町に飛んできて事故に遭ったらしい。反発を感じながらも、ノーラは次第に彼にひかれてしまう。