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[BOOKデータベースより]
なぜ多くのアフリカ系アメリカ人は、スポーツで業績をあげることに強くこだわり、そうすることの悪影響を省みられないほどにまで執着するのか?スポーツへの執着を永続化することで、白人が支配する体制はいかに利益を得るのか?そして、黒人アスリートの崇拝は、学歴を重視する社会で暮らしていかなければならない若いアフリカ系アメリカ人に、破滅的な反知性的態度をいかに普及させるのか?本書は、人種主義がもたらしたひどい危害が暴かれるのを恐れて、めったに語られることがなかった黒人の経験を取り上げている。白人の生活の内面と、人種に関する複雑な心情を明るみに出すために紙幅を費やした。
第1部 ベル曲線の下でするバスケットボール(アフリカ系アメリカ人とスポーツへの執着;ジャッキー・ロビンソン哀歌―アメリカスポーツの人種的再分離;ジョー・ルイスとアルバート・アインシュタインの出会い―黒人知力の運動能力化;黒人男性活動家の抑圧;「著述は格闘なり」―スポーツと黒人知識人)
[日販商品データベースより]第2部 プロスペローとキャリバン―人種間競争としてのスポーツ(アフリカの驚異;植民地スポーツの世界;新しい多人種的世界秩序;世界最速の白人男性)
第3部 ジョン・ヘンリーの解剖―人種的運動能力の探究(黒人身体組織の想像;「ニグロ」という欠陥型;人種生物学に対するアフリカ系アメリカ人の反応;黒人の「頑丈さ」と医学的人種主義の起源;様々な人種的運動能力説;黒人犯罪者のアスリート化;人種生物学に対する恐怖)
黒人の肉体的能力は他人種よりも優れているという神話。だが、その背後には、黒人は知的には劣等であるという観念が潜んでいる。アスレティシズムを取り巻くアメリカ社会の人種偏見を指摘し、注目を集めた話題の書。