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- 明治国家と近代的土地所有
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同成社近現代史叢書 11
同成社
奥田晴樹
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2007年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784886213952
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[BOOKデータベースより]
現在の土地所有のあり方は、明治国家のもとで為された地租改正に端を発する。近世のそれとは根本的に異なる近代的土地所有制度が、いかなる経緯をもって成立し、いかなる社会的影響を及ぼしたか。著者は簡潔かつ平易に解説する。
第1章 明治維新の土地問題(明治維新の土地問題;近世日本の土地制度;明治維新論の展開;領知の解消過程;所持の構造とその場棄)
[日販商品データベースより]第2章 地租改正(地租改正の提議;壬申地券の交付;地租改正法の制定;改租事業の展開;関東の地租改正)
第3章 地租改正の結果と修正(地租改正の結果;地租条例の制定;地押調査と特別地価修正;土地登記制度への移行)
第4章 近代的土地所有権の確定と位相(立憲政体と土地所有権;皇室財産創設と地租改正見直し論;帝国憲法と土地所有権;土地国有論の出現;割地慣行の存続と耕地整理)
第5章 地租と明治国家(地価と地租の変遷;地租と明治国家の終焉)
現在の土地所有のあり方は、明治国家のもとで為された地租改正に端を発する。近世のそれとは根本的に異なる近代的土地所有制度が、どういう経緯で成立し、どんな社会的影響を及ぼしたかを、簡潔かつ平易に解説。