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[BOOKデータベースより]
明治維新の指導者、西郷隆盛は、西南戦争によって賊名を背負ったまま死んだ。1889年、大日本帝国憲法発布を機に名誉が回復され、上野公園山王台に銅像が建てられることになった。このとき、言葉こそ残すべきだとして、旧庄内藩の人びとによってまとめられたのが本書である。偽りのない人生を生き、そして死んでいった西郷の言葉は、新政府への批判を含みながら、国家や為政者のあるべき姿を示し、人として広い度量と高潔な精神の必要性を説く。
1 遺訓(天皇の政府の役人になり、政治を行うということは、;賢人がすべての役人を統轄して、;政治の大要は、 ほか)
[日販商品データベースより]追加(事件に遭遇したり、あるいは何か物事を担当するときに、;漢学を勉強したものは、)
解題(『南洲翁遺訓』の成立事情;庄内藩士の薩摩行き;『南洲翁遺訓』の序文および跋文 ほか)
明治新政府への批判を込め、国家や為政者のあるべき姿と社会で活躍する心構えを説いた遺訓。やさしい訳文とともに、その言葉がいつ語られたものか、一条ごとに読み解き、生き生きとした西郷の人生を味わう。