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[BOOKデータベースより]
臓器移植は、もはや人類にとって避けられない課題である。人間として、どのようなスタンスでこの課題に臨めるのか。「人の生き死に」とは?「人間の尊厳」とは?「クローン人間」の産生は可能?仏教者の立場から模索しつつ、今あなたに問いかける書。
生死を見つめる視点
[日販商品データベースより]第1章 生の中の死・死の中の生―生死一如の立場から(誕生と死を考える仏教の立場;基本的な三つの視点;誕生のプロセス;死のプロセス;仏教の立場と現代社会)
第2章 「人間の尊厳」の仏教的解釈―空と縁起の立場から(「尊厳」とは何か;西洋的な「尊厳」の解釈;仏教的な「尊厳」の解釈;「あたりまえ」をあたりまえに)
第3章 臓器移植問題に対する仏教者の立脚点―個々人の苦しみの立場から(臓器移植問題再考の意義;二者択一的回答の排除;それぞれの立場の拠り所)
第4章 「人間の尊厳」の現成と否定―生死の学の立場から(一九九七年の三つの出来事;脳死と死の「自己」決定権;クローン人間産生と予見可能性;人殺しの禁止と五戒の理念)
人間の尊厳と生死の不可分性を念頭に,人はいかに行動しうるかを仏教者の立場から考察する。