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- 人為と自然
-
三木清の思想史的研究
文理閣
津田雅夫
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2007年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784892595400

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[BOOKデータベースより]
不確実で不透明な時代である現在において、再評価されるべき「生きた思想家」としての新しい三木清像を構築。『哲学的人間学』をはじめとする著作の厳密なテクスト分析に基づき、三木の思想史的な位置づけとその思想的変遷を明らかにする。
序 三木哲学の思想史的意義
第1章 アイデンティティの問題
第2章 「問の構造」と「宗教批判」
第3章 『歴史哲学』の成立
第4章 『哲学的人間学』の成立と挫折―“宗教批判”との関わりで
第5章 『構想力の論理』と『人生論ノート』
第6章 “人為”と“自然”―東亜協同体論から親鸞論へ
第7章 “自然主義”をめぐって―未完の論理として
補論 “現実”について―三木清とD.ボンヘッファー