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- トコロウとテンジロウ
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- 価格
- 1,466円(本体1,333円+税)
- 発行年月
- 2007年03月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784540062940
[BOOKデータベースより]
てんぐさ兄弟のトコロウとテンジロウ。ふたりのからだは、やがてひとつになりました。
[日販商品データベースより]てんぐさ兄弟のトコロウとテンジロウ。海女さんに摘まれて、太陽の下へ。昼寝をして色が変わり、風呂に入ってトロトロになったふたりの体は、やがてひとつになり…。天草からトコロテンができるまでを描いた絵本。
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海の中に生えているテングサが収穫され、加工され、トコロテンや寒天になるまでの様子を、テングサの目線で描いた物語。
2007年刊行。テングサの仲間たちとともに、海女に収穫され、干されたり、煮込まれたりする様子がユーモラスに描かれている印象的な絵本。体が溶けて、一緒に煮込まれたテングサの仲間と合体していくことが、意外と気持ちよい、眠い、という。体を切られたり、煮溶かされたりしたら痛いとか、苦しいとか感じるだろうと思っていたので、安心した。
むしろ、寒天になるために旅立ってく仲間たちとの別れの方が、悲しくて苦しかった。
テングサになった気分を味わえるとは、新鮮な体験だった。
海藻を加工する様子が、絵と物語で簡単にわかるように設計されていて、親しみやすい。農文協の絵本だと、たくさんの文字で説明するページがあったりするが、これは物語と絵が中心。目で見てわかるのでやさしい。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】