- アメリカは忘れない
-
記憶のなかのパールハーバー
A date which will live.- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2007年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588366048
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[BOOKデータベースより]
真珠湾攻撃がおこなわれた1941年12月7日は、アメリカ人にとって「恥知らずな蛮行で、いつまでも記憶されるであろう日付」となった。そして現在に至るまで、出版物、ニュース、映画、テレビ、インターネット、博物館においてことあるごとに繰り返される「パールハーバー」という言葉は、ひとつの隠喩として作用しつづけている。本書は、近年の歴史学で議論されている“記憶/歴史的記憶”の概念を用いながら、現代メディアを介して操作された聖像としてのパールハーバーがいかなるストーリーとイメージを生み、それをめぐってどのような論争が繰り広げられてきたのかを9.11テロ後の世界までたどり、多角的な視点からアメリカの歴史と文化を読み解く。
第1部 パールハーバーの意味づけ―攻撃後五〇年間(恥知らずな蛮行―アメリカの結束と力の再活性化;裏口参戦の策謀―フランクリン・ローズヴェルト政権への異議申し立て;人種表象と日米関係;犠牲の記念)
[日販商品データベースより]第2部 一九九一年以降のパールハーバの復活(二国間関係―パールハーバー半世紀記念日と謝罪論争;回想ブームと「もっとも偉大な世代」;キンメルの名誉回復運動、歴史戦争、そして共和党の復活;日系アメリカ人―アイデンティティと記憶文化;スペクタクルな歴史;恥知らずな蛮行の日―二〇〇一年九月一一日)
《記憶/歴史的記憶》の概念を用いて,なぜアメリカ文化のなかでパールハーバーが象徴として生き続けているのかを,9.11後の世界まで跡づけ多角的に描きだす。