メキシコ時代のトロツキー

１９３７ー１９４０

新泉社
小倉英敬　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2007年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784787707017

内容情報

[BOOKデータベースより]

スターリンにソ連邦を追放され、世界各地を流浪した末に暗殺されたロシア革命の英雄レフ・トロツキー最後の３年半を過ごした亡命地メキシコの人間模様と当時の社会情勢を、画家フリーダ・カーロとの恋愛など豊富なエピソードを交えながら鮮やかなドラマとして描きだす。スターリンによる戦慄のトロツキー暗殺計画の全容も再現するなかから、ロシア革命の何が誤りだったのか、人類はどのような教訓が得られるのかを同時に探る。

第１章　トロツキー追放
第２章　メキシコ　一九二〇〜三〇年代
第３章　ロンドレス通りの「青い家」時代
第４章　トロツキーとメキシコ政治
第５章　暗殺者の接近
第６章　要塞―ビエナ通りの家
第７章　トロツキー暗殺
補論　クロンシュタット叛乱とトロツキー
終章　スターリニズムとトロツキズム

[日販商品データベースより]

スターリンにソ連邦を追放され、世界各地を流浪した末に暗殺されたロシア革命の英雄レフ・トロツキー。最後の３年半を過ごしたメキシコの人間模様と当時の社会情勢を描く。トロツキー暗殺計画の全容も再現。