- 優しい檻
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2007年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784813011446
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[BOOKデータベースより]
ある冬の寒い日、橋本樹は、彫刻家・常盤正嗣の工房を訪ねる。樹が秘書を務める山辺泰之のもとへ常盤を連れていくために。だが、山辺の愛人として知られる樹へ常盤の態度は冷たかった。まっすぐな瞳で樹を好きだと言ってくれたのはもう遠い過去のことなのだ。常盤は病床の山辺が自分を後継者に選んだことを知ると、山辺のものは好きにしていいはずだと無理やり樹の身体を奪い、そのまま閉じこめるように樹を工房に留める。まるで意思のない人形のように扱われながらも、常盤への気持ちがあの頃からすこしも色褪せていないことに気づいた樹は…。
[日販商品データベースより]冬の寒い日に橋本樹は常盤正嗣の工房を訪ねる。だが常盤の態度は冷たい。昔、樹を好きだと言ってくれた事などなかったかのように。