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- むくどりのゆめ
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2007年01月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784774608709
[日販商品データベースより]
広い野原の真ん中に、古い栗の木が立っていた。その木のほら穴には、むくどりの子がお父さんと住んでいた。「お父さん、お母さんはまだ帰ってこないの」。お母さんが亡くなったことを知らないむくどりの子は…。
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さとうめぐみ氏の絵が、とてもやさしくて
見入ってしまいます
日本のアンデルセンといわれるひろすけ童話は、私はとても大好き。
今日、昼休みの図書室で中学生対象に読んでみました。
紙芝居と聞いて、初めはなつかしいというより
あかちゃんっぽいと思ったのか
「えーっ」
ところが、舞台を開けて「むくどりのゆめ」と読んだら
「あっ、知ってる」と男の子ひとり
「浜田ひろすけ 『ないたあかおに』とか書いた山形出身の方の作品です」と言うと、また、小さい声で「あーっ」の声がちらほら
読み進んでいくと、もう、真剣!!
次々と人が集まって来て
静かに見て、終わると拍手してくれました
とっても難しい思春期
勉強や、部活や、友達関係でも悩む微妙な時期ではありますが
ほんの少しの時間でも、しんみり、やさしい気持ちを皆と共有できたようです。
年齢を重ねても、親しめる内容だと思います。(しいら☆さん 40代・宮城県 男の子18歳)
【情報提供・絵本ナビ】