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[BOOKデータベースより]
私たちは一体いつから、“子ども”の「心」を理解することを、教育に不可欠な要件と考えるようになったのだろうか。検討対象となるのは、精神分析の創始者ジクムント・フロイトと、彼の思想・実践を受け継いだフロイト派精神分析諸学派である。
プロローグ “精神分析的子ども”の系譜学のために―課題と方法
[日販商品データベースより]第1部 フロイトという「扉」の彼方へ―“メタ心理学的なもの”とその運命(フロイトという「扉」;“現実”から“幻想”へ/精神分析からPTSDへ―起源としての“誘惑理論の放棄”の発見;2 「誘惑理論」は“放棄”されたのか?―外傷原則の彼岸;3 フロイトとユングの分岐における“人類の先史としての子ども”―精神分析と反復説)
第2部 アンナ・フロイト‐クライン論争―エピステーメーの変容(エピステーメーの変容―精神分析の心理学化;初期児童分析論争―自存的言説としての“精神分析的子ども”の起源;閉じた円環―“人類の先史”から眼前の“子ども”へ;アンナ・フロイト‐クライン論争―“精神分析的子ども”の自律化)
第3部 フロイト主義と教育―“精神分析的子ども”の帰結(“精神分析的子ども”の事実化―教育言説のなかのフロイト主義;アイザックス―児童中心主義教育と精神分析;ボウルビィ―“自然状態”としての母子愛着)
エピローグ フロイトから遠く離れて
子どもの「心」を理解することを、いつから教育に不可欠な要件と考えるようになったのか。子どもを心理学的に理解可能な存在へと転換したフロイトとその系譜を思想史的に読み解き、「心の教育」の理論的背景を問う。