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- 生きる希望
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イバン・イリイチの遺言
The rivers north of the future.
藤原書店
イヴァン・イリッチ デイヴィッド・ケイリー 臼井隆一郎
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2006年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784894345492
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[BOOKデータベースより]
人びとに「未来」などない。あるのは「希望」だけだ。「最善の堕落は最悪であるCorruptio optimi quae est pessima.」―教育・医療・交通など「善」から発したものが制度化し、自律を欠いた依存へと転化する歴史を通じて、キリスト教‐西欧‐近代の最深部に批判を向けつつ、尚そこに、「今・ここ」の生を回復する唯一の可能性を探る。イリイチの思想の根底が示された最晩年の美しい結晶。
1 最善の堕落は最悪(福音;神秘;偶然性1―神の掌中にある世界;偶然性2―テクノロジーの起源;罪の犯罪化;怖れ;福音とまなざし;健康;均衡;学校;友情;いかに死ぬかを知る;システムの時代;結び)
[日販商品データベースより]2 反復(終末の始まり;良心;至高の栄光;道具からシステムへ;身体化と脱身体化;コンスピラツィオ;分水嶺を越えて;無償性)
教育・医療・交通など「善」から発したものが制度化し、自律を欠いた依存へと転化する歴史を通じて、キリスト教・西欧・近代の最深部に批判を向けつつ、尚そこに、「今・ここ」の生を回復する唯一の可能性を探る。