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- 武蔵の「五輪書」を攻略する
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- 価格
- 545円(本体495円+税)
- 発行年月
- 2006年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784806126140
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[BOOKデータベースより]
戦国末期から江戸初期という激動の時代に、命を賭け、人生を賭け、ただひたすら剣の道に生きた、宮本武蔵という男がいた―。本書では、『五輪書』の真髄を伝える15の文章を厳選し、物語仕立てで紹介。よく知られた逸話の潤色や、架空のエピソードの創造により、現代的な感覚で読みとく。
地之巻冒頭―万事において自分に師匠はない
死ぬるという道を嗜む事―死を覚悟しているのは武士だけではない
兵法の道―士卒というのは大工のようなものである
兵法の拍子の事―すべての職業で拍子が狂うようなことがあってはならない
道をおこなう法―物事の損得を理解すること
水之巻冒頭―書かれたことを自分のために書かれたものだと思うこと
兵法心持ちの事―戦いが激しいときでも心を慌てさせない
たけくらべという事―自分の背丈の方が高くなるような気持ちで敵の懐に入ること
多敵のくらいの事―大切なのは一方から魚群を追い込むような心である
くづれを知るという事―崩れた瞬間を見逃しては敵が立ち直ることもある
うろめかすという事―敵の動揺を得て自由に勝つ
さんかいのかわりという事―敵が山と思えば海、海と思えば山と仕掛ける
いわをのみという事―岩尾のごとく強く大きな不動心を得る
奥表という事―奥儀への入口などというものはない
空の道―迷いの雲の晴れたところこそ真実の空と知るべき
『五輪書』(抜粋)原文と現代語訳