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[BOOKデータベースより]
「文豪」夏目漱石が、個性あふれる弟子たちの「先生」としてどのような関わりを築いていったか。若き寺田寅彦、小宮豊隆、鈴木三重吉あての手紙を軸にその類い稀な交情交歓のさまを描き、いたわり励まし叱る「漱石先生」の真の優しさを浮き彫りにする。人間関係が希薄化に向かうとも見える現代に、本書は限りない示唆を与えよう。
寺田寅彦の章―漱石山房の草分け(俳句入門―五高(熊本)時代;清閑の時―子規とのこと;漱石先生帰朝、訪問頻繁となる ほか)
小宮豊隆の章―先生に最も愛された人(漱石門二期生の代表格;「又来る時は大に弁じ給え」;「先生にして友達なるもの」 ほか)
鈴木三重吉の章―木曜会のだだっ子(「箪笥を一つ奢ってくれませんか」;「金やん、金やん」;敬慕あふれる三重吉の「一大手紙」 ほか)