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[BOOKデータベースより]
19世紀ドイツにおける経済統合の進展を実証的に検証し、鉄道業の果たした役割を統合的にとらえる労作。地域経済と国民経済・国民国家とのかかわりを追究し、鉄道業の経済的外部性と人的資本蓄積に光を当て、ドイツ工業化の筋道を問う。
序論 ドイツ工業化論と鉄道・再考
[日販商品データベースより]第1部 経済統合からみた19世紀ドイツ工業化―国民経済の復位はありうるか(1)(工業化期ドイツ地域経済の編成と収束;19世紀ドイツ語圏における市場統合の一局面―金融市場;農村工業の再編と超地域的連関―東部ドイツ火酒工業の発達)
第2部 19世紀ドイツ工業化のなかの鉄道―国民経済の復位はありうるか(2)(鉄道による市場統合の再検証―穀物市場の展開;初期鉄道業における統一の試み―プロイセン王国鉄道業の位置づけ)
第3部 官僚制と経済組織―鉄道職員の社会経済史(初期プロイセン鉄道業概観―1830年代〜50年代における組織と人員;ドイツにおける鉄道技術者集団の生成―雇用市場と技術教育制度からみた社会集団;官僚制と鉄道業組織(1)―プロイセン鉄道業における労働調達、内部労働市場と「例外的雇用」 ほか)
結語 19世紀ドイツ鉄道業の新しい位置づけへ
19世紀ドイツの経済統合の進展を検証し、鉄道業の果たした役割を総合的に捉える書。地域経済と国民経済・国民国家との関わりを追究し、鉄道業の経済的外部性と人的資本蓄積に光を当て、ドイツ工業化の筋道を問う。〈受賞情報〉日経・経済図書文化賞(第50回)