戦後思想ヘゲモニーの終焉と新福祉国家構想

旬報社
後藤道夫　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2006年11月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784845109968

内容情報

[BOOKデータベースより]

労働市場の激変、ワーキングプアの急増。階層格差と貧困が日本を引き裂く…。なぜ、人びとは新自由主義を受け入れるのか。

第１章　戦後思想と現代
第２章　大衆社会論争
第３章　日本型大衆社会の確立と戦後思想の特質―階級と市民の現在
第４章　大衆社会型文明への対抗―「共産主義」理念の再検討
第５章　「帝国主義」と「市民主義」の垣根
第６章　新福祉国家論序説

[日販商品データベースより]

労働市場の激変、ワーキングプアの急増。階層格差と貧困が日本を引き裂く…。戦後思想とそこから出発した対抗諸思想が、日本型大衆社会の形成・展開・収縮の過程にどのように反応してきたかを検討。