- 歴史家の自画像
-
私の学問と読書
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2006年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784888883719
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[BOOKデータベースより]
ヨーロッパを日本人の眼で捉えるとはどういうことなのか。ヨーロッパ中世社会を独自の視点で描き出し、多くの読者を魅了してきた阿部社会史。本書では著者の歴史観の形成を「読書」と「学問」を軸にたどりながら、なぜヨーロッパの「個人のあり方」と日本の「世間」が課題として浮き彫りになってくるのかを再考する。
1 歴史家について(詩人の心―リルケ詩集;インタビュー 人の顔の見える歴史学)
2 学問について(文明としての学問;補論 社会史とは何か)
3 読書について(読書の社会史―その時代的背景)
4 新しい「世間」へ(『われ逝くもののごとく』まで;「世間」が辞典にない理由;キケコとラテン語を学びはじめた頃;亡き父との再会;故郷)