異説太閤記 ３

歴史群像新書　１７２ー３
天下静謐　

Ｇａｋｋｅｎ
久住隈苅　

• 価格: 990円（本体900円＋税）
• 発行年月: 2006年11月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784054032552

内容情報

[BOOKデータベースより]

大正１３年１２月。美濃と近江の国境。蒲生賦秀の築いた堅牢な羽柴方の野城の前に、ついに徳川軍総勢１２万が対陣した。榊原康政、本多忠勝ら徳川最強軍の猛攻撃に耐え、逆転の機会を狙う羽柴勢。しかし、大きな被害を受けつつも数に勝る徳川軍が勝利。羽柴勢はそれぞれの地に逃れ、最後の戦いに備える。一方、勢いづく徳川勢にも大きな不安が迫っていた。それは兵糧と火薬の不足―。しかもこの事態を正確に把握しているのは、大老・石川数正ただ一人。お互いにあとがなくなった最終決戦の地は、秀吉が浅野長政に造らせた“絶対に落ちない城”大津城。武力で勝る家康か？戦略で勝る秀吉か？天下を賭けた戦いついに決着。

[日販商品データベースより]

近江・美濃の国境での反攻戦でも敗れた羽柴勢。勢いに乗る徳川軍。両軍最終決戦の地は、秀吉が浅野長政に造らせた“絶対に落ちない城”大津城。武力で勝る家康か。戦略で勝る秀吉か。天下を賭けた戦いついに決着。