[BOOKデータベースより]
『クラムボンはわらったよ』『クラムボンはかぷかぷわらったよ』二匹の蟹の子供がかわす会話の、その不思議な響き…。小さな谷川の底でくりひろげられる、生命の巡り。生と死はつながり、やがて豊かな実りがもたらされる。賢治童話を代表する、珠玉の短編。
[日販商品データベースより]日本図書館協会選定図書
「クラムボンはかぷかぷわらったよ」など不思議なフレーズが有名なこの作品。
蟹の兄弟が暮らす川底の世界が描かれています。
カワセミが魚を獲り、やまなしが落ちてくる…。
谷川の底でくりひろげられる生命の巡り。
教科書に掲載されるなど、宮沢賢治作品を代表する、珠玉の短編。
淡い色彩で蟹の暮らす川底の世界を美しく描き、読者を幻想的な世界へ連れて行ってくれます。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
小学校(?中学校?)の教科書に載っていた。自然はこういうものだ、ということを幻想的に表現している。(noppi/女性/40代)
宮沢さんの作品だったのでこの絵本を選びました。美しい絵と文章がぴったりと合っているのが良かったです。かにと山梨の構図も美しく目を見張りました。独特の言葉も登場しさすが宮沢さんの感性は素晴らしいなと感じました。ますます他の作品も読んでみたくなりました。(なびころさん 30代・愛知県 女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】