- 芸術の真理
-
文学と哲学の対話
叢書・ウニベルシタス 853
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2006年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588008535
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[BOOKデータベースより]
哲学者ガダマーの芸術論。思索の根拠を自己の「芸術体験」に求めていたガダマーの初期の芸術論集。ゲーテとモーツァルトの『魔笛』、バッハとワイマル文化、クライストの真実の愛、詩人リルケの神話的内面世界などテクストに秘匿された「芸術の心理」を哲学的解釈学の立場から開示する。
第1章 ゲーテと道徳的世界
[日販商品データベースより]第2章 人間の精神的発展過程について:ゲーテの未完の作品研究―『プロメテウス』、『パンドーラ』、『魔笛第二部』より
第3章 バッハとワイマル
第4章 心の最も内なる神:クライストの『アンフィトリオン』論
第5章 ライナー・マリア・リルケの現存在解釈:『ドゥイノの悲歌』論―ロマノ・グァルディーニの著作について
第6章 詩作品と句読法―リルケの『オルフォイスへのソネット』より
第7章 リルケの『ドゥイノの悲歌』における神話創作的転回
第8章 翻訳としての読書:ガダマーの翻訳論
思索の根拠を自己の芸術体験に求めた哲学者ガダマーの芸術論集。ゲーテ,バッハ,リルケなどテクストに縫い込まれた「芸術の真理」を哲学的解釈学の立場から開示。