- 階級社会
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現代日本の格差を問う
講談社選書メチエ 371
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2006年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062583718
[BOOKデータベースより]
一握りの富裕層が富を独占する一方で、職のない若者たちはアンダークラス化し、貧困層は増大し続ける。日本は今や階級格差の超大国であり、階級格差は今もなお拡大し続けている。衝撃的現実を客観的データに基づいてレポートし、現代日本に警鐘を鳴らす。
第1章 階級の死と再生
第2章 階級へのまなざし―近代都市東京と「階級」
第3章 庶民とヒーローの階級闘争―『下町の太陽』と梶原一騎
第4章 拡大する階級格差
第5章 アンダークラス化する若者たち
第6章 女たちの階級選択
第7章 「格差社会」のゆくえ
今や日本は、世界的に見ても不平等度が高く、貧困者の多い国である。しかも、階級格差は確実に拡大し続けている。衝撃的現実を客観的データに基づいてレポートし、現代日本に警鐘を鳴らす1冊。
日本は今や階級格差の超大国であり、階級格差は今もなお拡大し続けている。データに基づいたレポートが現代日本に警鐘を鳴らす。